◎見解 展開 |
見解はどういう理由でA選手が本命で、B選手を対抗にしたのか。またA選手を 倒すとすれば、こういう理由で、C選手ですよ、ということを書いているつもり。 最終日ともなると、2日、あるいは3日走っているので、各選手のレース内容から、 書き進めやすいが、初日は最近のレース内容を調べておかなければならない。S級選手のように、CSテレビでやっていればチェックもできるが、普通競輪(FU) のA級選手はあまり見かけない。印を打つのを迷ったときは、見解がまとまりにくいもの。 展開は取材をもとにした並びと、このレースでは誰が逃げて、誰がまくりに回って という、一番オーソドックスなものを書いている。 |
◎グラフ |
成績欄の成績をもとに、数値化にしたもの。もうひとつ、競走得点というのが 同様の意味で載っていますが、競走得点というのは、1着が117.00だとすると、 着がひとつ悪くなるごとに2点ずつ下がっていきます。でもこれって制度としては 正しいですが、7着も8着も9着も一緒じゃないか!1着はもう少し、他の着順よりも ひときわよくてもいいじゃない!という意図で、すべてのレースの種別を数値化して います。だから、より車券に近いと言えます。競走得点で下回っていても、グラフは 上のことも。ちなみに、S級ですべて1着だと、110くらいになります。 |
◎インタビュー |
競輪の番組は勝ち上がりで組まれる。だからレースが終了して、番組ができて、 それから選手へのインタビューとなる。参加している選手たちは競輪場で暮らして いるわけではなく、弥彦の場合はバスですぐそばにある競輪会館へ移動する。レース が終わり、バスに乗り込むまでの数10分の間にコメントを取りに、数名の記者たちが 競輪場の中を飛び回る。ほんとうに飛び回る感じ。当然、今回のレース内容についての 話がおろそかになる場合もあります。正直言って。選手も4000人いれば、無口な人 もいれば、陽気な人も。顔も東日本のA級選手は主だったところは覚えていないと、 効率よく話しは聞けません。前検日は選手は自転車の検査をして、自分の自転車の フレームのところに練習番号シールを貼る作業があります。顔がわからない場合は、この番号が頼りになりますし、前検日はかなり時間的に余裕があるため、このときに けっこう話し込めます。 |