イチコウハヤタケ
1980年生まれ、牡、栗毛、佐藤忠雄きゅう舎。父・ホープフリーオン、母・パリスパイク(母父・ミラルゴ)。通算78戦34勝、2着18回(3歳〜10歳まで県競馬で活躍)。主な勝ちクラ、東北サラブレッド大賞典(1985年)、新潟グランプリ、東北ダービー、新潟皐月賞、青山記念(1983年)、朱鷺大賞典(1985年、86年)、金蹄賞(1984年〜87年)。四白流星、アカ抜けた馬体から「新潟の貴公子」と呼ばれ、華麗な逃げでファンを魅了した。4歳(旧)馬として史上初めて新潟グランプリを制すなど、重賞制覇は14勝を数える。東北の頂点に立ったそのスピードは今でも語り草になっており、セントエリアスらと県競馬の黄金時代を支えた名馬。