グレートローマン
1981年生まれ、牡、鹿毛、河内義昭きゅう舎。父・ブレイヴェストローマン、母・エイユーリーブス(母父・ネヴァービート)。18戦13勝、2着2回、3着3回(県競馬通算)。主な勝ちクラ、新潟ジュニアカップ(1983年)、新潟皐月賞、新潟ダービー(1984年)。東北ダービーでは岩手のカウンテスアップの2着に健闘するなど、軽快な先行力を武器に活躍した。セントエリアス、スピードペガサスと同期で、両馬ともに10歳まで新潟に在籍していたが、グレートローマンは4歳(旧)暮れに東海地区へ移籍。その後、東海菊花賞、名古屋大賞典などのタイトルを奪取し、ブレイヴェストローマンの後継種牡馬に。80年代前半「新潟の星」といわれていた名馬。