−名馬紹介−


エビスヤマト

1995年4月23日生まれ、牡、鹿毛。

父・アンバーシャダイ、母・ドリームガバナー(母父・ハビアスコーパス)。

49戦9勝、2着9回、3着10回。

主な勝ちクラ= 新潟ダービー(1998年)、新潟記念(2001年)。マーキュリーカップ(盛岡・統一GV2着、2000年)、朱鷺大賞典(新潟・統一GV2着、2001年)。

420キロそこそこの小柄な馬体ながら、「新潟」の看板を背負って交流重賞戦線で活躍。

イチヨシクイーン

牝、鹿毛。

父・ヤマニンスキー、母・レデータテヤマ(母父・アローエクスプレス)。

1991年に中央から転入。新潟では通算30戦14勝、2着11回。

主な勝ちクラ 新潟グランプリ(1992、93年と連覇)、新潟記念(1992年)、第2回日本海チャンピオンシップ(上山、1993年)。

中央・BSNオープン5着、東北サラブレッド大賞典、トウケイニセイ、モリユウプリンスに続いて3着。牝馬として唯一、新潟グランプリを制覇。県競馬史上に残る女傑。

ロバリーハート

1993年5月31日生まれ、牡、黒鹿毛。

父・ジェイドロバリー、母・ミルハート(母父・ミルジョージ)。

35戦22勝、2着2回、3着2回。

主な勝ちクラ=群馬記念(高崎・統一GV、1998年)、新潟グランプリ(1997、98年)、東北サラブレッド大賞典(上山、1998年)、朱鷺大賞典(1999年)。

新潟県競馬史上初の統一グレードレース制覇(群馬記念)など、「新潟にロバリーあり」と言われた名馬。

中央・BSNオープン(5着)時に、ロバリーを初めて見た故大川慶次郎氏が、「いい馬ですねえー」と大絶賛。

現在は長野県の馬事公園で乗馬用の馬として活躍中。

オーディン

1989年4月5日生まれ、牡、芦毛。

父・ノーザンテースト、母・アルズアニー(母父・Al Hattab)。

31戦10勝、2着5回、3着3回。

主な勝ちクラ=新潟記念(1993年)。

中央・平安ステークス(GV・1994年)でクビ差の2着、南部杯(水沢・1993年)で当時無敵のトウケイニセイの2着。

平安ステークスの馬連は13530円だったが、これを的中させてニンマリした県競馬ファンも多いはず。引退後も県競馬の誘導馬として活躍した。

現在は栃木県・那須の「地方競馬全国協会・研修センター」で、基本馬術用の馬として働いている。

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